筋トレを開始すると、まず必要なのが
「筋トレに耐える体力」
を養うことである。
筋トレは有酸素運動の部分と無酸素運動の部分がある。
1RMのときと10RMのときとはまったく違うものであり、筋トレの考え方や目的が個々で異なるので
一概には言えないが、通常10レップスから15レップスのところ、僕は持久力に主眼をおいた
トレーニングをいれるので20レップスくらいにすることもある。
まず、筋トレをやり始めのころは15RMくらいで10レップスするのも体力的にしんどく
それを3セット繰り返すとへたをするとそれだけで貧血もしくは酸欠を起す。
徐々に負荷や回数を増やしていくことを前提としてまずは体力を少しずつアップさせていくことが重要である。
陸上競技で見ると、100メートルの選手とマラソン選手は体格が違う。
これは目的にあわせた体格に仕上げているからで、100メートルの選手は筋・骨格に
マラソン選手は心肺機能に天賦の才が必要だといえる。
僕はバレエを鑑賞することがある。
男性のバレエダンサーの身体はすばらしく機能的である。
さまざまな動きに対応できることはもちろんアラベスクやリフトなどの負荷に耐える強さを
兼ね備えている。
それほど詳しいわけではないが非常に勉強になるので、あまり芸術的に鑑賞するというよりは
人体の構造に興味をもって観ているという感じではある。
筋トレの方法には大体がクラブ活動やスポーツなどにより精通している人が多く、患者さんにも
そういった人は多い。
そこから突っ込んで、プロテインに代表される筋トレ補助食品やサプリメントについて学ぶと
また世界が変わってくる。
筋トレ前、筋トレ中、筋トレ後とそれぞれ摂取するものがあり、そこには当然理論がついてくる。
メーカーによっても違うものがあり、また「これを摂取するとこの機能がおちるからこれを添加する」
という形で目的にあわしていくことにもなる。
非常に楽しい世界なのでぜひとも多くの方にのぞいていただきたい世界である。
徳見
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