クリスマスイヴである。
この時間子供たちは寝ている。
大人は起きていなければならない。
当然プレゼントを枕元に置くためだ。
タイミングをうかがい、決して目覚めさせないようにそーっと置くことがミッションである。
寝過ごして次の日の朝。 ということは決して起こってはならない悲劇である。
打ち間違えて「悲劇」が「秀樹」とでてしまってひとり笑った。
ミッションをコンプリートするために我が家には何点かの難関がある。
一つは、寝室が2階にあり、また階段が狭いため、おもちゃの箱が壁にすれたりすると音を
発する。
その音を子供イヤーセンサーに捕捉される可能性がある。
もうひとつは、猫の「ちろ」である。
奴が足元にまとわりついてきて「にゃー」となく。
最近あつかましく、寝室に勝手にはいり家族とともに寝る習慣をつけているようなので、寝室内に
ひとつトラップが仕掛けられたようなものである。
「M:I‐ⅳ ゴーストプロトコル」が絶賛公開中である。
今夜、全国で数多のミッションが実行されると思われる。
失敗に終わった場合、苦し紛れに
「ううん? えーっとな、玄関にサンタさんがきて、パパにプレゼント渡さはってん(汗)」
という言い訳をし、危機を脱出する工作員もいることだろう。
さあ、ミッションコンプリートをめざし、トラップを潜り抜ける準備をするとしよう。
ちなみに、タッグを組むはずの家内は爆睡中だ。
徳見
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