2011年12月11日日曜日

忘年会2

おかげさまで今年も按幸堂忘年会を開催させて頂きました。

年々大所帯になっていく勢いをすごく感じております。

また、OBの先生たちが来てくれるのも大変うれしく思います。


この業界は、お礼奉公のような体質もいまだ残っているところがあり、例えば学生の時に勉強させてあげたから卒業後は何年かのこるのがあたりまえとか、近所に独立開院してはいけないなどです。

こういう習慣は、羽ばたこうとする人たちの将来をつぶすことにもなりかねないと思います。

僕はこういう習慣が大嫌いなので、うちにこられる方には面接のときにも「いつくらいに辞めるか」「いつくらいに開業を考えていますか」ということをはっきりお尋ねします。

まず驚かれますが、予定をたてておられない方には立てて頂くようにしています。

その上でしっかりとした人間関係を築き、ともに成長していく場として按幸堂があり続けたいと思います。

卒後どこに行って勉強するかは本人の自由ですし、われわれは先輩として逆にどういうところに行って勉強すべきか、どう開業するかなどをアドバイスしなければならない立ち場です。

また、開業する場所を選ぶのも本人次第です。

いろんな場面でその人にとって足かせになりたくないというのが僕の考え方ですし、そういう考え方でうちから出ていく人たちにも後輩を育てていってほしいと願っています。

毎年スタッフの顔ぶれがかわりますが、古株のスタッフたち大勢が残ってくれている、また、辞めてもこういう機会に自分たちから来てくれる、そして新しいスタッフたちが一緒に楽しい時間を共有してくれる。
そんなことが僕にとっては一番うれしいことです。




徳見

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