子供たちにクリスマスプレゼントを買わなければならない季節になった。
アルプラに行ったときなんかに「何かサンタさんにもらいたいものあるの?」と聞いてこっそりと
買っておくのだが、最近は自宅もしくは診療所に事前に配達していただくことにしている。
しかし、かみよしは自宅と診療所が併設されているので今日も自宅に届いてしまった。
だいたい今日のこの時間に来るのはその品だとわかっていたので、子供たちを部屋に留まらせ
家内が受け取り、そーっと隠したという絶妙なコンビネーションがとれたので一件落着だが、これも
自宅で開業させて頂いていることの恩恵だと感謝している。
こういうときに自営業はとてもよいと感じる。
この仕事は開業したら基本的に自営業であるから、自宅兼治療院という人も多いのではないかと
思う。
もちろんテナントを借りて自宅とは別にされている方もまた多いとは思うけれど、僕は自宅が
職場なので、3人の子供の出産にもすべて立ち会えたし、子育ても普通に勤務されておられる
お父さん方よりは手伝えているのではないかと思っている。
手伝えているかどうかは別にして、少なくとも毎日子供たちと会話することができるし、食事も
一緒にとれる。
子供が赤ん坊のころは、おんぶひもでおんぶして診療したこともある。
笑い話のようだが本当のことで、これもおおらかに笑って許して下さった患者さんたちのおかげと
心より感謝している。
ぜひともこれから開業される皆さんもこういった部分を取り入れるご検討をしていただけたらと
思う次第である。
徳見
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