2014年2月27日木曜日

約一年ぶりになる投稿

昨年3月以来、更新されていないことを今知りました。

これまでの1年で、5月にあいのき鍼灸整骨院を滋賀県湖南市に、今週2月17日(月)より本格整体

軆療院 梅庵(たいりょういん ばいあん)を園部に開院させて頂きました。

そして本日2月27日(木)リプラス鍼灸整骨院&フィットネスを京都市北区に開院します。

治療院の果たすべき義務というものは不変のものであり、「患者さんの病苦を治すこと」に尽きま

す。

現代では、そこに重きを置かず本来の意味から逸脱している治療院も数多くなっています。

私たちは、いつまでも根本を忘れることなく、より洗練された治療院として成熟していけるよう日々

精進して参ります。

3月からは南丹市にて体操教室を開催していく予定にしております。

詳しくは後日、各院にてお知らせを配布させて頂きます。

また、これからは少しまめにこのブログを更新していきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。


                                     徳見




2013年3月8日金曜日

花粉症治療

先日から開始しました花粉症治療ですが、おかげさまで多くの患者さんに好評をいただいております。

集中治療はもちろん、手足のツボにシールの鍼を貼っておくというとても気軽に受けていただける治療までいろんなかたちでご対応させて頂いています。


まだ試されておられない方や、お知り合いに花粉症で悩んでおられる方などがおられましたら、ぜひ一度ご来院くださいませ。


☆京都の交通事故専門治療院治療院  按幸堂
☆京都の鍼灸整骨院 按幸堂

2013年3月1日金曜日

花粉症の鍼灸治療 はじめました

按幸堂グループでは、この時期から増えてくる「花粉症」にたいしての鍼灸治療を開始しました。


花粉症治療は、症状がでてからの治療よりも、きつい症状が出ることを予防していく段階から開始することがとても重要になります。


身体の「気」や「血」のながれは滞ってはいけません。


それらは過不足なく、よどみなく流れているものです。


しかし、生きている限りいろんなものの影響を受けて、それらの過不足が生じてしまい、いろいろな症状が出てきてしまうのです。



さまざまな考え方があり、統一見解としては言えませんが、花粉症について言及します。

東洋医学的には「花粉」という概念では見ませんが、外からなにかが侵入してきて体に害を与えている(これを外邪といいます)ことにより症状がでたと考えますと、外邪により身体が「虚」または「実」の状態になったということになります。


この「虚」という弱った状態と、「実」という盛んになった状態で表現するところが東洋思想の特徴であり、すべては陰陽で表すことができるとされます。


花粉症では、くしゃみがでたり、のどの痛みや目のかゆみなどがでて、「熱」的な所見が散見されますので、これを「実」とみれば、この盛んな状態を弱めてやって、もとの状態にもどしてやればよいという結論に至ります。


これが治療指針となり、さまざまな手技手法を用いて治療していくのです。



ぜひこの東洋医学の世界を体験して下さい。


ちなみに、鍼はいたくありませんのでご安心下さい。

2013年2月24日日曜日

今日の気候は

今日は雪ですね。

東洋医学的な話をしますと、冬場は「寒(かん)」の邪(じゃ)が悪さをしやすい季節であります。


寒の邪は「腎」を犯しやすいとされています。


「腎」はその役割として「ものを閉じ込めておく」、「根気や精神力をつかさどる」「水分調整をつかさどる」などがあります。


冬場に寒の邪が腎を犯すとこれらの作用が低下してしまうので、「ものを閉じ込められなくなるのでおしっこがでやすい」「やるきが続かない」などの症状がでてきます。


もちろん、このような典型的なものばかりではありません。邪によって犯されるだけでなく、他の要因によってからだが弱ったり、ほかの蔵と連動して弱ったりすることが多くありますので治療方法も一概には決められません。


わたしたちの治療院では、「寒」に対して有効な「お灸」治療をオススメしています。

あたたかな、決して熱くなく、やけどもしない独特のお灸治療をさせて頂いていますのでぜひご相談下さい。


自宅でもお灸をしたいとおっしゃる方には、家庭で出来る簡単なお灸を販売させて頂いています。


お灸して頂きたい「ツボ」をお教えしますので、そのツボにお灸していただければより効果的です。


ツボは毎回かわることもありますので、その日の体調、症状にあわせて決めさせて頂きます。


みなさまのご来院をお待ちしております。

2013年2月16日土曜日

スタッフの個性

徳見です。

多くのスタッフがいると、それぞれの個性を感じずにはいられません。

しっかりしているようでそうでなかったり、何かの時にきらめきをみせたりと、いろいろです。

そういう個性を十分に出しながら日々の診療にあたってもらえるように、按幸堂ではマニュアルというものをほとんどつくっていません。

マニュアル通りの施術やサービスをすれば、一定の品質を確保できるので本来ならそうすべきかもしれませんが、我々はほぼ全員が個々での開業を目標としています。

そのため、個性をなくすような事をしないために、マニュアル化せず存分に個性をだしてもらえるようにしています。

もちろん、掃除や、作成書類のことなど事務的なことや定型的な業務についてのマニュアルはありますが、それら以外はほぼ個々の責任、個々の意識に任せています。

ですから、われわれのなかでは、うちをいつくらいに辞めて、どうやって開業するか、また次にどういう治療院に勤めるかなどを、まだ働いている段階から話し合いをはじめます。

成長したスタッフが辞めていくことは治療院にとっては大きな痛手です。
そのため、スタッフが辞めるという話を勤続中は口にしにくい雰囲気があるものです。

患者さんからも当然「そうして辞めさせたの?」というお声を頂きます。

しかし、われわれは各個人が辞めてからさらに発展、成長していくことを邪魔したくない、できるだけ助力したいと思っているため、勤続中に先のお話をする、そういう風土が根付いているのです。

退職してからも、忘年会やいろいろな催し物にたくさんの元スタッフが来てくれることがそういうことが皆の役にたっているのかな?と少し思わせてくれます。

今後もわれわれはそういった個性を大切に、皆が成長していける治療院グループを目指していきたいと思います。

2013年2月14日木曜日

立春が過ぎて

徳見です。

立春が過ぎたということは、もう春なのですが、ことしは比較的暖かい日が多いため、なんとなくうなづける気がします。

春は、冬に内にため込んだエネルギーが表に放出されてくる時期ですので、パワフルな行動に出る人や、突然叫びだしたり、歌を歌いだしたりする人が出現する季節だとされています。

これらは病的な状態を表しますが、逆に放散できない人は、陰にこもらせる傾向にあるためそれが原因して体調を崩します。

春は肝の気が旺気する季節です。

その流れをきちんと整え、相克関係にある肺などに悪い影響がでないうちに未病治をしなければなりません。

難しいことは、われわれにお任せいただき、御来院頂ければきちんと元気になって頂けるようしっかりと治療させて頂きます。

少しの時間があれば、ご自身のためにぜひとも御来院ください。

2013年2月13日水曜日

介護事業について

按幸堂では、介護事業に参入してからちょうど1年になります。

この1年で、介護事業の難しさ、楽しさ、そして人と人とのつながりの大切さをたくさん学ばせて頂きました。

おかげさまで現在2件のデイサービスを運営するに至り、今後もさらに数を増やしていく計画が進んでいます。

高齢化社会を迎え、いよいよ医療だけでは社会が成り立たない時代に突入しました。

医療を導入とし、介護という日常を必要とする時代がもうすでに来ています。

われわれ按幸堂は、そのどちらにおいてもきちんとした医療、サービスを提供し、患者様、利用者様そしてそのご家族皆様のために全力でサポートさせて頂ける会社を目指しています。


より多くの方のお役にたち、たくさんの笑顔を頂ける会社であり続けたいと思います。


                                          徳見