今日は雪ですね。
東洋医学的な話をしますと、冬場は「寒(かん)」の邪(じゃ)が悪さをしやすい季節であります。
寒の邪は「腎」を犯しやすいとされています。
「腎」はその役割として「ものを閉じ込めておく」、「根気や精神力をつかさどる」「水分調整をつかさどる」などがあります。
冬場に寒の邪が腎を犯すとこれらの作用が低下してしまうので、「ものを閉じ込められなくなるのでおしっこがでやすい」「やるきが続かない」などの症状がでてきます。
もちろん、このような典型的なものばかりではありません。邪によって犯されるだけでなく、他の要因によってからだが弱ったり、ほかの蔵と連動して弱ったりすることが多くありますので治療方法も一概には決められません。
わたしたちの治療院では、「寒」に対して有効な「お灸」治療をオススメしています。
あたたかな、決して熱くなく、やけどもしない独特のお灸治療をさせて頂いていますのでぜひご相談下さい。
自宅でもお灸をしたいとおっしゃる方には、家庭で出来る簡単なお灸を販売させて頂いています。
お灸して頂きたい「ツボ」をお教えしますので、そのツボにお灸していただければより効果的です。
ツボは毎回かわることもありますので、その日の体調、症状にあわせて決めさせて頂きます。
みなさまのご来院をお待ちしております。
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