2012年1月17日火曜日

ドラッカーの名言


真摯さなくして組織なし、ともに働く者、特に部下に対しては、真摯であるかどうかは二、三週間でわかる。

 無知や無能、態度の悪さや頼りなさは寛大たりえる。

 だが、真摯さの欠如は許されない。決して許されない。彼らはそのような者をマネージャーに選ぶことを許されない。

 真摯さの定義は難しい。だが、マネージャーとして失格とすべき真摯さの欠如を定義することは難しくない。

①強みよりも弱みに目を向ける者をマネージャーに任命してはならない。できないことに気づいても、できることに目のいかない者は、やがて組織の精神を低下させる。
②何が正しいかよりも、誰が正しいかに関心を持つ者をマネージャーに任命してはならない。仕事よりも人を重視することは、一種の堕落であり、やがては組織全体を堕落させる。
③真摯さよりも、頭の良さを重視する者をマネージャーに任命してはならない。そのような者は人として未熟であって、しかもその未熟さは通常なおらない。
④部下に脅威を感じる者を昇進させてはならない。そのような者は人間として弱い。
⑤自らの仕事に高い基準を設定しない者もマネージャーに任命してはならない。そのような者をマネージャーに任命することは、やがてマネジメントと仕事に対する侮りを生む。

按幸堂では、全員が責任者であり、ここで言うマネージャーである。
ここに言われていることをしっかり心に刻み、自らを高める指標にしてください。

特に一つでもあてはまることがあるならしっかり見直すことです。
おそらく全員ひとつはあるはずです。


今日、掃除マニュアルを作成すべくたたき台をつくり、各院に配布する手はずを整えた。

1月いっぱいをかけて各院での掃除マニュアルを作成し、美しい治療院を維持していこうと思う。

掃除は自分の心を現す。

常々「トイレなど人が嫌がるところの掃除は一番偉そうな人間がすること」と言っている。

しっかり掃除ができない人間は真摯さを欠く。

なぜなら、きれいな状態を保つには継続性が欠かせず、それも人が見ていないところでの継続をしなければならないため、真摯にきれいさを保つ努力をしなければならないからだ。


あたりまえのことだが、そんなことがとても大切なことなのである。





徳見



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