2011年7月10日日曜日

基礎代謝 その1

こんにちは 按幸堂の竹内です!
もう梅雨も明け夏に向けてまっしぐらですね。
かなり暑い日が続いていますが、みなさん体調の方は崩れていませんか?

今回は「基礎代謝」について紹介したいと思います。

これからの季節ダイエットをしようと思っているかた必見です。

まずは基礎代謝の意味から説明させて頂きます。



基礎代謝とは一体何か?


基礎代謝の意味は、人間が生きていく上で最小限に必要な生命活動に使っているエネルギー量のことです。

人間の体は、横になって寝ているだけでもエネルギーを消耗しています。
例えば、呼吸をする、心臓を動かす、体温を保つなどです。
肉体的・精神的に安静である状態で、呼吸器・循環器系や神経系、肝臓や腎臓などの臓器がわずかに活動している運動量を基礎代謝と呼びます。
通常、1日の総消費エネルギー量のうち、基礎代謝量は約70パーセントを占めています。
残念ながら、この基礎代謝ですが、年齢と共に下がっていきます。

基礎代謝は年齢と共に下がる

基礎代謝は生後、成長と共に高くなり、16~18歳前後をピークにその後は徐々に減っていきます。
個人差はありますが、一般に40歳を過ぎると急激な下降線をたどります。
これは加齢によって筋肉が衰えて減少してしまうからです。
筋肉量によってかなりの差が出る基礎代謝ですが、筋肉を減らさない努力をすれば、基礎代謝の低下を防ぐことは可能です。
食べる量は同じなのに、自分だけ太ってしまう場合は、たいてい基礎代謝が関係していると言えます。

基礎代謝と筋肉の量の関係

体の組織の約40%は筋肉でできている為、筋肉の量が多ければ多いほど、基礎代謝量はアップし、消費エネルギーは大きくなります。
だから同じ体重の人が同じ量を食べても、結果に差が出るというわけです。
食事制限をしているのに痩せない人は基礎代謝が低下している可能性が高いと言えるでしょう。
この基礎代謝ですが、単に食事療法でダイエットを行なっていると下がってしまう傾向にあります。
体がエナジーセーブの状態になり、少しのエネルギーで代謝を行なっていこうとするためです。
そうなると、一日の摂取カロリーをいくら減らしても体がその摂取カロリー内で生存しようと働くためエネルギー消費が減ってしまいます。
また、女性は男性より基礎代謝が低い傾向にあります。
女性は一般に体脂肪を男性より多く蓄えているため、筋肉量が少ないからです。
筋肉量を増やし痩せやすい体作りがダイエットの一番の基本です。
程よい運動を心がけて基礎代謝を上げる努力をしましょう。


次週に続く、、、

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