■眠りの仕組み
疲れた脳と身体は、眠る時交互に休んでいます。
それが、『レム睡眠』と『ノンレム睡眠』です。
皆さんもよく耳にする言葉だと思います。
『レム睡眠』は身体を休息させる睡眠です。
『ノンレム睡眠』は脳を休息させる睡眠で、特に重要と言われており、
この時に脳が主に休息するため、呼吸数や脈拍数も減少し、
外部からの刺激や音などもわからない"熟睡"状態になります。
これらの睡眠それぞれが、約60~90分単位で交互に繰り返され、
約6~8時間でひとつの睡眠を作っているのです。
・レム睡眠
レム睡眠とは浅い眠りで、体は寝ていても脳は起きています。
この時に起きるとスッキリ目覚めることができます。
・ノンレム睡眠
脳も休息している状態です。
呼吸数・脈拍数も減少します。
これらの睡眠周期は約90分おきに現れます。
一夜の睡眠ではこの睡眠周期を4~5回繰り返します。
しかし、各周期を構成する睡眠状態の割合は一定ではなく
深い眠りは入眠後2~3時間に集中し、レム睡眠は周期ごとに
延長されます。朝方には30~40分レム状態を持続します。
つまり睡眠時間を6/7.5時間とるのが理想です。
コントロールするのは難しいかもしれませんが 睡眠のリズムを
理解し、レム状態が意識できれば、そこが目覚めのチャンスです。
按幸堂 竹内
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