2011年7月1日金曜日

睡眠 その2



■眠りの仕組み

疲れた脳と身体は、眠る時交互に休んでいます。

それが、『レム睡眠』と『ノンレム睡眠』です。

皆さんもよく耳にする言葉だと思います。

『レム睡眠』は身体を休息させる睡眠です。

『ノンレム睡眠』は脳を休息させる睡眠で、特に重要と言われており、

この時に脳が主に休息するため、呼吸数や脈拍数も減少し、

外部からの刺激や音などもわからない"熟睡"状態になります。

これらの睡眠それぞれが、約60~90分単位で交互に繰り返され、

約6~8時間でひとつの睡眠を作っているのです。



・レム睡眠
レム睡眠とは浅い眠りで、体は寝ていても脳は起きています。
この時に起きるとスッキリ目覚めることができます。

・ノンレム睡眠 
脳も休息している状態です。
呼吸数・脈拍数も減少します。

これらの睡眠周期は約90分おきに現れます。

一夜の睡眠ではこの睡眠周期を4~5回繰り返します。

しかし、各周期を構成する睡眠状態の割合は一定ではなく

深い眠りは入眠後2~3時間に集中し、レム睡眠は周期ごとに

延長されます。朝方には30~40分レム状態を持続します。

つまり睡眠時間を6/7.5時間とるのが理想です。

コントロールするのは難しいかもしれませんが 睡眠のリズムを

理解し、レム状態が意識できれば、そこが目覚めのチャンスです。
睡眠の周期グラフ


按幸堂  竹内

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