2011年10月4日火曜日

積み重ね

徳見です。

今日はとても暖かく、よい秋晴れの空です。


小春日和(こはるびより)とは、晩秋から初冬にかけて、移動性高気圧に覆われた時などの、穏やかで暖かい天候のことである。
小春(こはる)とは陰暦10月のこと。現在の太陽暦では11月頃に相当し、この頃の陽気がに似ているため、こう呼ばれるようになった。
―ウィキペディアより。

小春日和というのは、春ではなく、秋の気候を表す言葉なのです。
「小春」というのが、10月を示すことばというのはなかなか知られていないのかもしれませんが
われわれ東洋医学の専門家という肩書をもつ者としては、これくらいの知識は身に着けておくべきことでしょう。
太陰暦を用いることなど、農業などをしていないかぎりあまりないものですが、二十四節季に応じた人体の変化をとらえ、治療に活かすことが東洋医学の考え方でもあります。


ちなみに「小春日和」に対応するのが欧米の「インディアンサマー」。
―ウィキペディアより。
なぜ「インディアン」?というのが普通疑問に思います。
諸説ありますが、アメリカンインディアンが冬支度をする時期におとずれる温暖な気候の日をあらわすから
という説が有力かと思いますが、「インディアンが植民しにきた人たちを襲撃するのによい穏やかな秋の日」
など笑えない語源説もあります。

ぽかぽか秋の日に、冬のために体力を蓄えておきましょう。




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