2011年8月24日水曜日

引退。

今日はこのニュースを書かずにはおれません。
そう、島田紳助師匠の引退です。
どうも、すぎもとです。

最近書いてなくてそろそろお盆のネタも苦しくなってきたし、
早めに書かなきゃなと思ってたんですが。
まさかこんなことが起きようとは。


島田紳助という男はすぎもとの人格形成に深く関わった人物の一人です。
彼がいなければ今のあたしはないでしょう。断言できます。

彼の凄さを目の当たりにしたのは高校2年の時。
すでにピン芸人、司会者としての地位を確立し、当時は「サンデープロジェクト」という報道関係の番組の司会もしており、多方面に活躍をみせていました。

そんな彼が、水曜日の夜中に、こちらも天才と称されていた芸人・ダウンタウンの松本人志と、ただただ30分間しゃべるというシンプルな番組「松本紳助」がスタートしました。

本当に衝撃でした。面白さもさることながら、今の想い、考え方、気持ちの持ち方、表現の仕方、そのすべてが衝撃でした。

ちょうど大学受験が迫っていて、自分の人生をちゃんと考えなきゃいけない時に、この人に出会いました。

でも出会ったからこそ迷いました。このままでいいんだろうか?流されるままでいいんだろうか?
その影響かはわかりませんが、あたしは大学受験に失敗し、1年の浪人生活を送りました。

でもそのおかげで本気で人生について考えました。
出会ってなければきっと何も考えずそのまま薬剤師さんになってたか、
それにもなれずニートになってたでしょう。
後者の可能性が高いかな?


書き出したら止まらないので、このへんで止めときます。

なんしかそれほど影響を与えてくれた人物です。


いろいろ考えた上での決断でしょう。
だから会見で本人が言うように、後悔はないと思います。


きっと過去の著書の言葉から、今の気持ちを推察すると

「さぁ一般人になった。次は何になろう」

だと思います。


きっと、師匠が尊敬する上岡龍太郎氏同様、よほどのことがない限り、
もうテレビには出ないでしょう。
それでいいと思います。だって一般人なんだから。

これからは能勢と沖縄と淡路島でゆっくりしはるんじゃないでしょーかね。
こないだの「トーク紳助くん」では

「今さらやけど東京てエエとこやわ~」

て言うてたんで、案外東京にいるかもしれませんね。


あれほどの人物が突然いなくなったらテレビ業界どーなるんですかね?
今週、来週分ぐらいはレギュラー番組も収録してるでしょーから、テロップ流してで済むでしょーけども、そっから先はどーすんのかね?

過去の暴行事件で謹慎してた時は復帰ありきやったんで、
後輩の吉本芸人が代役を務めてレギュラー番組は持たせてたのを覚えてますが、
今回は事情が違いますからねぇ。
色んな意味で楽しみですね。


とりあえず、軽いパニック状態のグチャグチャな頭の中で出てきた思いはこんなんです。
しばらくヘコんでるかもしれませんが、そーいうことやと理解していただけるとうれしいです(笑)


偉大なる先輩の、事情はどうあれ見事な引き際に、

「お疲れ様」と拍手を送りたいです。


すぎもと。


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